カウンセリング

カウンセリングはどこで受けられるの?【選び方がわからない方に】

こんにちは。

カウンセラーママのAYAKOです。

ここをみてる方は悩まれていることがあるのでしょうか。ストレス社会と言われる現代、カウンセリングが気になる方、求めている方も多いと思います。そこで今日はカウンセリングはどこで受ければいいのかわかりやすくまとめてみました。悩まれている方の参考になれば幸いです。

カウンセリングを受けたい
カウンセリングってどこでやってるの?
どんなひとがやっているの?
重い悩みでなくてもカウンセリングにいって良い?

カウンセリングについて学んだ筆者がこんな質問にお答えします。

悩んでいる人はどんなところでカウセリングを受ければ良いか手助けになると思います。

読むのが大変な方は目次のまとめから自分に合うカウンセリングをチェック

カウンセリングを受けたいとき

現在ではメンタルヘルスケアは注目されており、カウセリングはさまざまな場所で受けることが出来ます。

カウンセリングは求めている人に相談に乗ったり支援をすることです。化粧品カウンターで行われているものなども広い意味で使われたりもしていますね。より専門的な意味でのカウンセリングは学問的に心理学やカウンセリングを学んだカウンセラーが相談者に対して自己成長、自己解決力を援助するものになっています。

また、学校のこと・会社のこと・家族のこと・恋愛のことなど悩みはさまざまでそれによってもカウンセリングを受けたい場所も変わってきます。

どんな場所で受けることができるのか、そのメリット・デメリットも含めてまとめてみました

自分はカウンセリングではなくてただ話を聴いて欲しい、無料が良い、カウンセリングは敷居が高いと思った方はコチラの記事を見てください。

記事:気軽に相談できるところ
【気軽に無料で】悩んだときにこころの相談ができるところ

続きを見る

学校や職場に所属しているスクールカウンセラーや産業カウンセラー

もしここをみているあなたが学校や会社に所属している場合、その場所のカウンセラーや相談しつでカウンセリングが受けることができます。学校にはスクールカウンセラーがいると思いますし職場にも産業カウンセラーや産業保健師がいる相談室などが設けられていることがあります。

カウンセリングを考えたとき、何かを相談したいときにはここが一番オススメです。なぜオススメか、メリットを提示しますね。

メリット

カウンセラーがその学校や会社の風土や文化をよく知っていることが大きなメリットです。校則やカリキュラムや中高一貫校かどうか、会社であれば業務内容、どの支社に赴任があるかなども改めて詳しく説明しなくてもある程度は理解してれています。

またもう一つ大きなメリットといえばカウンセリングによって目に余るいじめ、過重労働、パワハラなどがわかればカウンセラーも本人の承諾をとり学校や会社、部署の上司など組織と連携をとり状況改善をしてくれるはずです。

もしカウンセラーから組織に報告したりするときには本人の許可がなければできませんのでご安心を。そしてもちろん無料で受けることができます。

また、もし組織にカウンセラーが常駐しているのであれば、臨床心理士や産業カウンセラーなど資格をきちんと保有している方が一般的です。知識・技術に関しても信頼できるはずです。そして毎回同じカウンセラーに話を聞いてもらえる。ここはカウンセリングをより効果的なものにするためにとても大きなポイントです。

デメリット

やはり組織の中の「友達や同僚・上司に知られてしまうかもしれない」という心配があることです。カウンセラーから情報漏洩することはないですが、カウンセリングルームに入るところを偶然見られてしまったりしまうかも・・。できる事なら周りには知られたくない方が多いのではないでしょうか。

そして会社のカウンセリングできる時間は決まっています。もし就業時間に受けるのであれば上司に仕事の調整をしてもらうことも必要となってくるのでやはりカウンセリングを受けることを事前に上司や部署に伝えなければならないかもしれません。

また、大企業でなければカウンセラーが所属していないデメリットがあります。

さまざまな専門団体

メンタルヘルス研究所や日本臨床心理士会・産業カウンセラー協会などの専門団体によるカウンセリングが受けられます。メール相談、電話相談もあります。基本である対面のカウセリングもそれぞれのカウンセリングルームで実施しているところがあるようです。

メリット

メリットはなんと言ってもそれぞれの専門的な知識があるカウンセラーがカウンセリングしてくれることです。

そして電話やメールなどの相談は仕事を休むことなく気軽に相談しやすく、対面しなくて良いです。自宅からできるのでカウンセリングのハードルを下げてくれますね。ですが時間が無制限というわけでなく、ある程度決められている場合があります。長くじっくりは相談できないかもしれません。

ですが専門団体として大きいものであれば安心ですし、サイトも見やすいものが多いです。

デメリット

メンタルヘルスケアやカウンセリングを扱うそれぞれの専門団体が多すぎます。私も調べきれませんでした。そして団体によって働く人向けなのかメンタルに特化してるのか、得意分野も微妙に変わってきます。サービスや料金などを比べて、自分に合うものを選ぶのが大変というところがデメリットですね。

また、メールや電話相談では相手の顔が確認できないのでカウンセリングで大切な信頼関係を築く上では少々問題があります。

 

民間、個人事務所などのカウンセリングサービス

民間の会社や個人で独立してカウンセリングを提供しているところも多くあります。お金に余裕があるのならばここもオススメです。

メリット

オススメの理由はレベルの高いカウンセリングを受けられることが期待できます。カウンセラーの資格や経歴をしっかり確認すれば専門的な知識を持ち経験豊富なカウンセラーに出会えます。組織に属しているカウンセラーよりも多岐に亘ったカウンセリングを経験していると言えます。

そして毎回同じカウンセラーに相談することで信頼関係も強く結ばれると思います。レベルの高いカウンセリングを継続して受けることで自己の課題を発見し自己成長につなげてくれる可能性が高いです。

電話やSNS相談に比べ、本格的なカウンセリングの効果を実感しやすのがこちらだと思います。なぜなら私自身も実習で自分が相談者役になったときに実感したからです。自己理解、自己成長を経験できてとても意義のあるものになり私の悩みの手助けになりました。
また、家族、友達、同僚に知られたくない方には自分のコミュニティとは離れたところでプロのカウンセリングを受けることができるのはとても安心感があるのではないでしょうか。

また、個人ですと相談者の予定に合わせて融通を聞かせてくれるところも多いでしょう。

デメリット

しっかりとした資格保有者によるカウンセリングなので有料であることが多く、しかもまあまあ高額であることが多いです。その分メリットもあるのでそこは自分の予算と相談です。

そして何より注意して欲しいのが心理系・カウンセリング系の資格がないカウンセラーもいます。心理カウンセラーという名称は独占名称ではないので心理学を学んだこともない人でも名乗ることができます。そんなカウンセラーによって逆に心が傷つけられたということも発生しています。ご自分で見極めることが必要になってきます。

心療内科、メンタルクリニック、精神科などの専門医療機関

不眠、食欲不振などの身体症状が続いている場合にはこちらをお勧めします。病院まではちょっと・・と思われる方もいらっしゃると思いますが、ストレスによる不眠が続けば気力や健康にも関わってきます。不眠や今までとは違う気力低下を感じたときには精神科を受診し診察してもらいましょう。そこで診断がつかなくても睡眠薬をもらい睡眠が確保できるだけで体調は変わってくると思います。こころのみならず身体まで悲鳴を上げているときには専門機関にて薬なりの治療を受けたほうがいいでしょう。

睡眠薬に抵抗がある・・

そんな方もいらっしゃるかもしれませんが依存性の低いものもありますので大丈夫ですよ。私も服用していたこともありますが今は全く使わずに寝たいときに眠れていますので問題ないですよ。

場所はここに記載しているカウンセリング・相談機関はほんの一例で、他にも様々な場所で受けることができます。ご自身でも住んでいる場所や状況から負担が少ない、一番合う相談機関を調べてみましょう。

 

カウンセリングを提供する人

カウンセリングを提供する人は基本的には資格を保有し心理学やカウンセリングを学んでいます。

心理カウンセラーは独占ではなくて誰でも名乗ることができるので個人のカウンセリングサービスには注意が必要です。

資格を保有している者はカウンセラーに求められる専門知識や技能を習得しています。また資格取得の機関では個人情報保護について厳しく指導されているはずですので個人情報保護について厳守の意識が高いと考えられます。

カウンセリングは気軽に受けて良い

カウンセリングはもともと病気ではない人が受けるものとされていて治療ではありません。

ですので悩みが軽いなど気にせずに受けてもらって大丈夫。あなたにとってのその悩みを解決に向けて、あるいは自己成長に向けて支援するものです。

カタルシス(浄化作用)と言って話すだけですっきりすることもあります。辛いことがあるのなら一人で抱え込まずに相談してみましょう。カウンセリングを受けるときにカウンセラーはあなたそのものを尊重し大切に思い対応してくれすはずですよ。その感覚を忘れていませんか?あなた自身もまだ耐えられると我慢せずにもっと自分を大切にしてあげましょうね。

もちろんカウンセリングを受けていく中で必要があれば専門機関への受診を促されたり紹介してもらうことできます。上記でも書きましたが、身体症状が続いているのであれば勇気を出して専門医療機関を受診してみてください。

重ね重ねになりますが守秘義務は絶対に厳守されているはずですのでご安心ください。勝手に情報を流すことはありえません(自殺の意思があったり生命の危機がある場合は例外となっています)。

まとめ

自分の所属している組織の相談室のカウンセリングはこんな人にオススメ。

  • 無料で受けたい・いろいろ探すのが負担な人
  • 組織の環境において悩みがある人
  • 今の学校や職場の状況・環境を改善して欲しい人

さまざまな専門団体のカウンセリングはこんな人にオススメ。

  • 所属の場所に相談室がないとき・周りの人に知られたくない人
  • 専門家・資格保有者のカウンセリングを受けたい人
  • 時間がない、まずはメールで相談したいという人
  • 大きな団体のカウンセリングで安心を得たい人

個人事務所・民間のカウンセリングはこんな人にオススメ。

  • レベルが高い、効果を期待したカウンセリングを望む人
  • 自分が求めている経歴・雰囲気を持った人にカウンセリングをしてもらいたい人
  • カウンセリングにある程度の予算がある人
  • 所属の場所に相談室がないとき・周りの人に知られたくない人
  • 土日など自分が希望する時間に合わせたい人
  • 資格を保有していない心理カウンセラーもいるので注意!経歴や資格をチェックしよう。
  • 身体症状が出ている場合には医療専門機関の受診を。
  • カウンセリングは気軽に受けていいので悩まずに自分のあったところで相談してみましょう。
  • カウンセリングで知り得た個人情報は必ず厳守される。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

こころが辛い時は毎日が苦しく感じますよね。

少しでも心が軽くなりあなたらしく笑顔で過ごせることを願っています。

この記事を読んで毎日頑張っているあなたの役に立てたら嬉しいです。

-カウンセリング