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子どものパスポートを申請したい!【何歳から?料金は?必要なものは?】

みなさんこんにちは。

カウンセラーママのAYAKOです。

子どもと海外へ子連れ旅行をする際に必要なもの、

それは赤ちゃんグッズよりも可愛い水着よりも先にパスポートです!

パスポートって何歳から必要なの?
子どものパスポート申請には何が必要?どれくらいでできる?
パスポート申請にかかるお金は?

改めて子供用のパスポートを申請するとなると手順を確認しておきたいですね

子どもを連れて海外生活4年間、海外子連れ旅行35カ国以上の経験がある筆者が教えます。

これを読めば赤ちゃんがパスポートを新規申請するためにはどうすればいいかわかりますよ。

赤ちゃんもパスポートが必要!

パスポートは年齢に関係なく生後0ヶ月から必要です。

海外に行きたい時は必ず子どももパスポートを申請してください。

パスポート申請にかかる費用

パスポートを申請する時点では窓口にはお金は払いません。

ですが申請時の必要書類を揃える時点で

戸籍謄本:所得時に自治体にもよるかもしれませんが大体350円。

住民票:取得時にこちらも自治体にもよるかもしれませんが大体350円。

写真:用意する時に1600円がかかります。

そして最後にパスポート引取時に手数料として収入印紙を買って用紙に貼ります、12歳未満の5年間のパスポートは収入印紙4000円と各県の収入印紙2000円で6000円必要です。

全部合わせて9000円ほどかかってしまいますね・・

これは元をとるためにたくさん子連れ旅行に行きたくなってしまう・・・。

パスポート申請に必要なもの

一般旅券発給申請書類申請書(インターネットでダウンロードできます)

  • 戸籍謄本(戸籍抄本)1通
  • 住民票
  • 写真(35mm×45mm)1枚
  • 代理人(ママさん)の本人確認ができるもの 

ちなみに子どものパスポートは5年間のものしか作れません!

一般旅券発給申請書類申請書

一般旅券発給申請書類は署名(サイン)を書いたりパスポートに記載する情報を記載します。

外務省のホームページからダウンロードできるので事前に書いておくと子連れの場合は便利ですね。

ダウンロードできるページのリンクを貼っておきますね。

赤ちゃんはパスポートに署名ができないので代わりにお母さんがサインします

子の名前の下に母の名前(母)代筆

というような具合に署名します。

記入に不安な方はパスポートセンターで記入すると聞きながら記入できるので安心ですよ。

私は窓口で書きましたが、署名は英語にするか日本語にするか聞かれました。職員にどちらが多いか聞いてみると「よく聞かれるけど個人の自由だからどれが多いとか関係ないし好きな方にしてください」と言われてしまいした(笑)

ですので本当に好きな方でいいと思います。海外に住む予定の方はローマ字のほうがあちらの職員も確認しやすいのでいいのかもしれません。

戸籍謄本(戸籍抄本)

自分の本籍がある役所で取得するものです。

住民票とは違い、本籍地が遠方の場合には郵送請求しなければいけません。今はマイナンバーカードがあれば全国で取得できるようです(本籍地の市町村が対応しているか要チェック)。

しかし私の上の子の時はもちろん、下の子のパスポートを作る時にもマイナンバーカードを持っていなかったので私は郵送で請求しました。

これがめんどくさいんですよね!!

戸籍謄本の郵送申請に必要なも

  • 申請書
  • 本人確認書類のコピー、
  • 切手を貼った返信用封筒、
  • 定額小為替

1から3までの必要書類はまぁ許せます。しかし定額小為替が数百円なのに準備するのが大変です!!

コンビニや銀行では買えず、ゆうちょ銀行のみで買えます。そして平日の午後4時までに買いに行かなければなりません。働いている人はなかなか難しいスケジュールです。

その上、一枚に100円の発行手数料がかかります。そして定額小為替には半年間の有効期限付きです。

住民票

自分が住んでいる市役所で申請してもらえます。

こちらもマイナンバーカードがあればコンビニで申請ができます(自分の住んできる市町村が対応しているか要チェック)。

パスポート用写真

スマホで撮ってカメラ屋さんで現像

子ども用の証明写真はスマホで撮ったものをパスポート用のサイズに直してくれてカメラ屋さんで現像してもらえます

赤ちゃんにはおうちで撮る方法がおすすめです。

上の子のパスポート写真を用意する時はこの方法で証明写真を用意しました。

私が行ったところはパレットプラザ55ステーションさんです。

スマホの画像を顔の位置など調節してくれてパスポート用の証明写真を作ってくれました。

証明写真館で撮ってもらう

もちろん大人のように写真館で撮ってもらうこともできます

下の子の時はこの方法で用意しました!

パスポートセンターには証明写真館が近くにあることが多いですよね。私は近所のカメラのキタムラさんでお願いしました。

下の子は大人しい子で普段からカメラ目線が上手な子だったのでいけるかなーと思いカメラのキタムラに行ってみました。

案の定、上手に撮れてカメラマンさんに褒めてもらいました(笑)

カメラのキタムラで撮るとパスポート用のサイズが2枚で1600円でした

ちなみにこのサイズはマイナンバーカード用の写真と同じサイズなのです。この時まだ作っていなかったのでマイナンバーカード用に写真を一枚使いました。(郵送の場合のみ)

そしてパスポートセンターでパスポートを申請する際に提出する写真と子どもの顔がきちんと一致してるか確認されました。実は子どもが寝ていましたが問題はありませんでした(笑)

どれくらいの期間で交付されるの?

一般的には10日から2種間ほどで、受け取り可になります

申請した場所がパスポートセンター本庁かどうか最寄りの県民センターか出張窓口かで期間が変わる県もあります。

実際私はパスポートセンター本庁ではなく、最寄りの県民センターの窓口で申請しました。その場合、県民センターの窓口では一週間ほど交付が遅かったです。

ですが、遠くはなるが早く欲しいならパスポートセンター本庁の交付に変更してもいいと言ってもらえました。

旅行までかなり余裕があったのでそのまま県民センターでの受け取りにしました。

交付までの期間は各都道府県のパスポートセンター、または季節で違うので必ず確認をお願いします

そして何か不測の事態があり、すぐに取りに行けなくても半年間は申請をしたパスポートセンターで保管をしてくれるとのことでした。

私は雪が多い地域で、冬期にパスポートを申請しました。大雪が降ると受け取ることができないので大丈夫か確認したらこのように教えてもらいました。

ただし6ヶ月を過ぎると申請は無効になってしまうので注意してください

6ヶ月も経っていたら赤ちゃんお顔も変わっていそうですね(笑)

受け取りは旅券引換券を持って必ず赤ちゃんとママが受け取りに行きます。

受け取りには申請の時にもらった旅券引換書の表面の指定する欄に、手数料を収入印紙と各県の収入証紙とに分けて貼ります

私の場合は窓口の近くで収入印紙を買える場所を教えてもらいました。そしてなくすといけないので当日窓口に来る直前に買うようにアドバイスされました。

葛飾北斎のパスポートは素敵

余談ですが葛飾北斎のパスポートは浮世絵が美しくてとても素敵です

下の子どものパスポートを作ったのは葛飾北斎のパスポートができてすぐのことでした。(2020年の2月より交付)

中を開けてみたらそれはそれはとても素敵で見入ってしまいました!

戸籍謄本の申請など頑張って作ってよかったなぁと思わせてくれるものでした(いや、目的は海外旅行!)そして当の本人は何も感じていないでしょうけどね・・・。

薄々お気づきの方もいるでしょうが、パスポートを作った後に新型コロナウィルスが流行ってしまいました。そのため旅行はキャンセル、まだ下の子のパスポートは使っていません。泣

パスポートの更新は?

パスポートを作る時には新規申請と切り替え更新があります。

一度有効期限が切れてしまうと再度同じ手続きをして新規申請をしなくてはなりません。

うちは先日5歳になった上の子が、生後5ヶ月のときにパスポートを申請したのでもうすぐ更新です。

更新の際は変更がなければ戸籍謄本(戸籍抄本)を持って行かなくていいので幾分手間も金銭面も負担が減ります!

更新はもともと持っているパスポートがの有効期限が1年未満となると作ることができます。

というのも国によっては入国時に有効期限が十分にないと入国ができない国もあります

例えば子連れ海外旅行で多い国は下記のような制限があります。

アメリカのハワイ:入国時に90日以上の有効期限 グアム、台湾、フィリピン:帰国日までの有効期限であればOK。 中国、タイ、シンガポールに関しては6ヶ月以上、有効期限に余裕がないと入国できない可能性があります。オーストラリアも帰国予定日まであれば大丈夫ですができれば6ヶ月以降が望ましいとされていました。

オーストラリアへの入国やビザ申請の際、最低限満たさなければならないパスポートの有効期限というものはありません。飛行機に搭乗する際とオーストラリアに入国する際には有効なパスポートと有効なビザが必要です。

ただし、一部の航空会社及び他国ではパスポートの残存期間が6か月以上残っていることを条件としているところもあるため、旅行業界では一般的な規則として少なくともパスポートの残存期間が6か月以上残っているパスポートで渡航することをお勧めしております。ご利用の航空会社及び経由する国々にご確認下さい。

在日オーストラリア大使館:よくあるお問い合わせから引用

子どもはパスポートが5年しかないから不便ですね。確かに顔が劇的に変わるので仕方ないですね〜。子どもの成長は早いです(涙)

まとめ

  • 生後0ヶ月からパスポートは必要。
  • パスポートを作るには8000円くらい必要。
  • 一般旅券発給申請書はダウンロードしておくと便利。
  • 写真はスマホで撮ったもの、写真屋さんで撮って用意できる。
  • パスポート交付には二週間くらいかかる。
  • パスポートの切り替え更新には戸籍謄本が必要ない(変更がない場合のみ)

各都道府県のパスポートセンターで新規申請について記載しているので必ずホームページでご確認ください。

最後まで読んでいたただきありがとうございました。

子連れ海外旅行を考えているママさんの参考になれば嬉しいです。

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