子育て

【育児にうんざりしたときに!】子どものかんしゃくにオススメの対応3つ

みなさまはじめまして。

カウンセラーママのAYAKOです。

ママさんたちは育児をしている中で子どものかんしゃくやぐずりの対応に悩むことはありませんか?

今回は子どものかんしゃくやぐずった時の対応をカウンセラーから見て考えてみました。

カウンセリングを進めていく上で信頼関係を築くためにも問題解決に導くためにも大切なことがあります。

それは話を聞くこと、思いを受け止めること、その思いに共感することです。

そのメソッドを育児に活かすべく、かんしゃくやぐずったときに試してほしい3つのことをまとめてみました。

こんな方に読んでほしい。

  • 子どもがかんしゃくやぐずることが増えてきた
  • 子どものかんしゃくやぐずりにどんな対応したらいいの?
  • 自分は心理学なんて学んだこともないしできるかわからない

 

子どものかんしゃくやぐずったときにはこんな対応をしてみよう

子どもの思いに耳を傾けよう

子どもが何に泣いているのか、何を不快に感じてぐずっているのか子どもに向きあって聞いてみましょう。

子どもも自分の感情に対して混乱しどうすればいいのかわからずかんしゃくやぐずったりしてしまうんです。時間をとって自分の話を聞いてもらえると、自分の気持ちが整理できます。そして子どもはママが寄り添っていてくれていることに安心し落ち着きます。

子どもが急にかんしゃくを起こしたり、急になんだか不機嫌でぐずっていることがたまにありますよね。うちはよくあります笑。

そんな時ママならだいたい理由は予想つくと思いますが、決めつけて問うのではなく何が気に食わないのか子ども本人に聞いてみましょう。

話を聞くなんてあなたは簡単だと思いましたか?それとも難しいと思いましたか?きっと大半のママさんはその話を聞くことが難しい。って思われたんじゃないですか?

そうなんです。育児の場で活用することって簡単そうで難しいです。なぜなら日々の育児の中では仕事に家事と、時間に追われています

その中で心に余裕を持ってじっくり話を聞くことってなかなかできないですよね。

家事をしながらでもいいのです。泣きわめいてるかもしれないですが忙しい家事の中、イライラする気持ちを抑えて、「何が嫌だったのかな」と子どもの不機嫌な理由に耳を傾けてみましょう。

子どもの話を聞くときに、小さい子どもはまだ上手にお話しできないかもしれません。

そんな時は子どもが話しているときの「悲しい」「〇〇が嫌だった」などの気持ちの部分に注目します。

子どもの立場に立って、ぐずりたくなってしまった気持ちを理解できると思います。

時間と心に余裕があるときに試してみましょう。

子ども思いを受け止めよう

ママは自分の気持ちを受け止めてくれる、と子どもが思えば安心感が生まれます。

不安な気持ちを受け止めてあげると子どもがイライラしている気持ちを沈めてくれてかんしゃくが落ち着くかもしれません。

安心感はさらに深い信頼関係も築くこともできます。

例えば、靴を自分で履きたかったのにママが履かせてしまったことに怒ってかんしゃくをおこしてしまった時。

「そんなの別にいいじゃん」「急いでるんだから」「今から自分で履いていいから」などと言ってしまいがちですよね。もちろん余裕がないと私もよく言ってしまいます。

でも子どもがぐずったら、「(自分で靴を履きたかったのにママが履かせたから)悔しかったんだね」「(楽しみにしてたのにできなくて)悲しいよね」と声をかけましょう。

自分で靴を履きたくて悔しい・悲しいという子どもの気持ちを受け止めてあげます。

そして単純にその気持ちを伝え返してあげます。

0・1・2歳くらいの年齢が小さい子であれば、抱きしめてあげるといいですね。

子どもの思いに共感を示そう

子どもがかんしゃくやぐずったりしている理由に共感を示してあげましょう。

そうすると子どもは自分の気持ちに気付き、混乱していた気持ちもおさまり落ち着けることができます。

「あのおもちゃが欲しい!」とおもちゃ屋さんでぐずってしまうこともありますよね。

ずっと一緒にいるママさんなら子どもがどんなおもちゃが好きか、どんなキャラクターが好きかなど好みもわかっていると思います。

あのおもちゃ、すごくかっこいいから欲しくなっちゃうよね。」「このキャラクターが大好きなんだよね』と子どものおもちゃが欲しい気持ちに共感を示してあげましょう

そしてその気持ちに寄り添い

「似てるおもちゃ、お家でママと作ってみない?」「お家に帰ったらこのキャラクターのDVD見てみようよ」などと違う案を提案し気持ちの切り替えを図ってみましょう

カウンセリングを学んでいなくても問題ない!

自分は心理学なんて学んだことがないしうまくできないかも・・。
うまく対応できずにかんしゃくを起こしてしまった・・。

カウンセリングや心理学、理論など学んでいなくても問題ありません。

子どもにとってあなたはどんなカウンセラーよりも大きな存在。

カウンセラーのようにしっかりやる必要はないんです!

忙しい育児や家事の中で、子どものために子どもと関わろうとするだけですごいことです。

また、どんな有能なカウンセラーや医療の知識を持っている人がやるよりも、ママであるあなたが話を聞いてあげる、思いを受け止め共感してあげることが一番大事だと思います。

あなたの子どもはママであるあなたが誰よりも大好きです。

この関わりは今話題の子どもの自己肯定感を高めることにもつながりますよ

筆者も日々実践

思いを受け止めることで最悪の事態を回避

私もまず子どもの気持ちを受け止めてあげるようにしたら、かんしゃくにつながることが減りました

逆に、忙しさやイライラに囚われて子どもの気持ちに耳を傾けられなかったり、適当に対応し気持ちを受け止められないとひどくかんしゃくを起こします。涙

うちの子どもは気持ちの切り替えが苦手でぐずりが長引くタイプなんですが、一度思いをきちんと聞いて受け止める、そしてその思いに共感してあげると比較的早く気持ちが落ち着いてくるようです。何もしなければいつもでも泣くところを話をしていれば、そのうちに泣きやんでくれます。

ひどいかんしゃくを起こして何を言っても聞かなくなるという最悪の事態を避けられることが多いです。こちらも助かります。笑

かんしゃくやぐずったときにはママもイライラしますが、子ども自身も混乱して不安だしすごく体力を使うことなんです。

子どものためにも自分のためにも一度試してみてください。

うまくいかないことも多々ある

急いでるとき、ストレス溜まってる時など自分に余裕がないときなどは私もいちいちこの対応はできません。そして対応したとしても子ども相手なのでうまくいかずに長時間かんしゃくを起こしたりすることも、もちろんあります。

育児に完璧はないので参考程度に困ったときに試してください。

この記事を子どものために見ているママさんは、それだけで子どもに寄り添っていて素敵なママさんです。

毎日お疲れ様です。少しでも育児のお役に立てたら嬉しいです。

<まとめ>

  • 子どもがかんしゃくやぐずったときには
  • まず思いに耳を傾けよう。
  • 子どもの思いを受け止めてあげて安心感を与えてあげよう。
  • 子ども思いに共感を示してあげよう。
  • 心理学を知らなくても大好きなママが関わってくれることが一番
  • 子どもに寄り添うママさんは素敵

 

読んでいただきありがとうございました。

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