記事を開いてくださってありがとうございます!
カウンセラーママのAYAKOです。
毎日子育てを頑張っているママさん、また妊娠中のママさんは育児日記をつけたほうがいいのか気になっていませんか?
育児日記と聞いてこんな疑問が思いつくでしょうか。
こちらの疑問にお答えできるよう、看護師、保健師、そしてカウンセラーの視点からまとめてみました!
育児日記についてみていきましょう!
育児日記とは
育児日記は子どもの様子をつける日記です。
私の場合は乳児期から育児日記をつけていました。もともと妊娠中は育児日記という存在は知らなかったんです。
出産した病院で育児日記をプレゼントされ、助産師さんに記録を勧められたので書いてました。
乳児では1ヶ月検診があるので、最低そこまでは記録をした方が体重の増え方との関係を見てもらえるのでいいと思います。
実際私の下の子も出産1ヶ月後までは体重が増えなくて産院に3日おきに通って大変でした。
1ヶ月検診が終わってからも記録することが習慣化していました。
そのあとは産院からもらった育児日記のページがなくなるまで記録していました。
育児日記に記入すること
ではどんなことを育児日記に書くものなんでしょう??
例えばこんな項目を日記に書いていきます。
乳児期
・授乳(ミルク)回数
・排便(尿)回数
・離乳食の内容や回数
・身長、体重、(頭位や腹囲も)
・予防接種のスケジュール
幼児期
・身体的な発達(歩いた、自分で靴を履けるようになった)
・言葉の発達(2語文や3語文)
幼児期から小中学生
・勉強時間
・習い事への取り組み(成績や進捗具合)
そして全年齢に言えることは単純にママの日誌として日々の思い出を成長記録、親子の思い出の日誌として記録していくこともオススメです。
ママも子供と一緒に成長していくものですからね。
育児日記をつけるメリットは?
育児日記をつけるメリットは何でしょうか?
子供の成長や変化を形に残せる
全年齢に通して言えるのが成長を形に残すというところですね。
私個人的にもまさに醍醐味はこれかなぁと思います。
目まぐるしい勢いで成長してしまう子ども。
子育てっていつの間にこんなことが出来るようになったの?の連続ではないでしょうか?
ずっと一番近くで見てきたママだからこそ成長を形にして残したいですよね。
子どもの体調の変化に気付きやすい、明確にしやすい。
子どもの体調の変化にいち早く気づくことができます。
こちらは特に乳児期に発揮されるメリットですね。
例えば乳児期ですと授乳回数が今日少なかった?。
思えばもう3日も排便していない!など
日記をつけていないと見過ごしてしまうような変化に気づくことができます。
家で赤ちゃん用スケールを用意して体重を測る子もいるので体重のモニタリングもできます。
体重の増えや授乳回数を健診時にお医者さんや助産師に確認してもらい助言をもらうこともできます。
記録しているからこそ気付ける、報告できるメリットがあるんですね。
予防接種のスケジュール
予防接種のスケジュールを確認できる。
予防接種、3歳までは多いです!本当にうっかり忘れてしまったり、風邪で熱が出ていたことで時期がずれてしまったりなかなか管理するのが大変ですよね。
周りのお母さんはそつなくこなしていると考えると何だかプレッシャーもありますよね。辛
今では予防接種の時期が近づくとお知らせしてくれるアプリも多いです。
自治体で助成金が出る時期が決まっているのでそこからズレると接種時にお金がかかります。
育児日記を活用して予防接種の打ち忘れがないようにしましょう。
イヤイヤ期のイライラを軽減させる。
そしてカウンセラーママの私は子どもの情緒の発達を書くのもオススメ。
情緒とは感情など精神的な部分です。
当然子供は日々成長しています。それは身体だけでなく情緒も発達しているんです。
お母さんを困らせてしまうイヤイヤ期のかんしゃくも成長の一過程なんです。
癇癪を起こした時は疲れてしまいますが記録に残すことで冷静に子どもの情緒の発達に向き合うことができます。
イヤイヤ期の最中は余裕なく子供に接してしまいますがあって当たり前のものだし、後々いい思い出や笑い話になるものです。
私個人はカウンセラーとしては心理学で、看護師としては小児看護学でこどもの発達過程の理論などを学びました。
理論と我が子の成長を照らし合わせてみると、まさに発達段階に沿って成長している我が子が愛おしくなります。
育児をしているうちに、ママの後追いをするようになった、登園拒否が無くなったなど小さいことですが子供にとっては自我が発達し、情緒的な部分も成長しているのです。
自我の発達、それはいつか来る親離れのときに向けて成長してるんです。
そんな時のために記録しておくのはどうでしょうか。
育児日記はいつまで書くの?
1ヶ月検診まで
新生児は体重が順調に増えているかなど確認しなければなりません。
そのため、授乳間隔や排便の様子をチェックするとわかりやすいです。
1歳まで
1歳までの乳児は新生児含め身体、精神的な成長が大きい時です。
具体的には身体的には首が据わり歩き出すのも個人差はありますが大体1歳までの間です。
他には便の様子が変わったり食事も離乳食が始まり変化が大きいんです。
幼児〜小中学校まで書いたっていい
育児日記が必要なのは何も乳幼児期だけではありません、
自身の子を全員東大理Ⅲに入学に導いたことで有名な佐藤ママは育児日記のような勉強ノートをつけていました。
佐藤ママがどんな内容をノートにに書いていたかというと
どんな問題をできるようになったのかなど勉強ノートを作って記録する、
例えば計算ミスが多い九九などどんなふうに克服すればいいか書いていたようです。
ノートに書いて子供の成長を形にとってわかるようにしていたようです。
その方法は私も見習っていて子どもが勉強のどこが弱い、何ができるようになった、計算が早くなったなど育児日記に残すようにしています。
また、自分の子供が大人になってからいつ頃どんな習い事したかなど将来伝えてあげられる利点もあると思います。
自分の子供が将来子育てをするときに参考にしてもらえるかなと思いました。
育児日記をつける方法
どんな方法で育児日記をつけたらいいのでしょうか??
育児日誌として売られている手帳やノートタイプ
手帳タイプの育児日記に直接書き込む。
私も乳児の頃はノートタイプのものに育児日記を書いていました。
育児日記と検索するとおしゃれなタイプのものから、キャラクターの可愛いものまでたくさんあります。
Amazonや楽天市場で検索するとかわいいかわいい手帳タイプの育児日記が溢れています。
メリット
- シンプルに可愛いのでテンションが上がる。
- 育児日記として必要な項目がわかりやすく記入しやすい。
- 記録する項目が工夫されたものなので思い出として残っても見やすい。
- 項目が明確なので医者や助産師に報告するときに活用しやすい。
育児日記のアプリ
今ではたくさんの育児日記のアプリが出ています。
アプリならいつも使っているスマートフォンから手軽に記入ができるのでいつでも記録できますね。
メリット
- 忙しい乳幼児期にも利用しやすい。
- 外出先でも気軽に記録できる。
- 授乳間隔などを通知してくれる。(新生児期は間隔を守らないと母乳育児継続が難しくなったり、体重にも影響してきます。)
- 予防接種のスケジュールが近づいたら通知してくれる。
今のアプリは授乳間隔をアプリで通知してくれる機能があるみたいでびっくりです!
生まれたての赤ちゃんは寝てるのを起こしてでも授乳感覚を守ることが大切と指導されますからね。
育児日記アプリだと育児記録の「ピヨログ」などが人気みたいです!
またアプリではなくてポータルサイトでも育児日記を記録できるものは多いと思います。
普通の手帳やノート
自分の手帳やノートに自由記載するんです。
何も形式張ったものみ縛られて育児日記を書く必要はありません。
記録する項目を自分で決めて自分の持っている普通のノートに書いても全然大丈夫です。
メリット
- 自分の好きなように自由記載できる。
- 日記など思い出を書く際には思う存分記入することができる。
- 持っているものでいいのでコスパがいい。
パソコンやスマートフォンのノート
パソコンやスマートフォンのノートやメモ帳アプリに自由に入力していきます。
実は私はパソコンのメモ帳にカテゴリーを作って二人の子供たちの様子の日記をつけています。
メリット
- いつも触っているパソコンやスマホなので気軽に記録できる。
- 自由記載ができる。
- 場所を取らない。
場所も取らないしいつも仕事で触っているパソコンなので日記をつけやすいです。
まとめ
- 育児日記と授乳か回数や身長、体重を記録する。
- 育児日記には日々の成長記録なんでも記録して良い。
- 記録することで子どもの成長が形に残せる。
- 育児日記をつけると予防接種などのスケジュールを確認しやすい。
- 育児日記は最低1ヶ月検診まで、1歳までつけるのがオススメ。
- 育児日記は子供が大きなっても、いつまでつけても良い。
- 育児日記の種類には手帳タイプ、アプリ、スマホのメモ帳アプリなどがある。
すぐ成長してしまう子どもたちとの時間を大切に過ごしてくださいね。
育児日記をつけようか子どものためにママが悩んでくれているなんてお子さんも喜んでいますよ!
毎日頑張って育児しているママさん達の参考になれば幸いです。
ママさん育児お疲れ様です!
読んでくださりありがとうございました。